簡単イタリア語と生活用イタリア語教室です。
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イタリア旅行に必要な簡単イタリア語集 イタリア語発音表を見る 今回から文法編に入ります。今回は、再帰動詞です。 この再帰動詞とは、イタリア語らしい表現方法(ラテン語系を含む)です。 主語と対象物とが同一の場合に使われる動詞ということです。 では、変化を見てみましょう。 一般動詞の前に、再帰代名詞 mi,ti,si,ci,vi,si を付けることで再帰動詞が出来ます。 例えば...chiamare "呼ぶ"は、chiamo ですが、これにmi chiamo とすると"私は、私を〜と呼ぶ"と言う意味になります。 これが日本語として変でも何故かは、どうでもいいのです。これがイタリア語でイタリアから見ると、私は〜です。 何故自分のことに呼ぶと言う言葉を付けないの?なってしまいますので、理屈は無しでないと再帰動詞は克服できません。 もう一つ、例えば、Vedo Tarou domani. 私は明日タローに会う。 私とタローは別人なので一般動詞を使います。 Ci vediamo domani.明日また会いましょう。 は、私と私たちとでは、主語と対象が同一ですので、再帰動詞を使います。 もうひとつ、分かりやすいのを、Lavo i piatti. 私は、何枚かのお皿を洗う。は一般動詞で Mi lavo le mani. 私は手を洗う。は再帰動詞になります。 もう一つ最後に、最初に出て来たchiamare ですが、 Come si chiama Lei? 貴方のお名前は? 答えは、Mi chiamo Tarou. 私は、タローです。となります。 簡単に説明しましたが、再帰動詞のカラクリが理解できましたか? イタリア語では、この再帰動詞が結構使われますので、仕組みだけでも理解をしておくと後で楽ですよ。 イタリア語のインデックス ©Cucina Della Casa |